3310 Project
ミミズコンポスト容器の作り方
プランターを使った容器の作り方です。
一時間もかかりません。
【準備するもの】
・プランター(容器本体)
・ビニールホース(液肥抽出用。また、容器の中の液肥面高さを知るため。)
※ホース径はプランターの穴サイズにあったものにする。
・ホース継手
※これを使うと接着面が広がり、ホースが固定しやすくなります。
・接着剤またはパテ(プランターにビニールホースを固定するため。)
※接着剤はプランター、ホースの材質に使えるものを選定する。
※ホース継手を使わない場合は、ホースが動いても漏れないよう柔軟性のある接着剤を選定する。
・水で膨れる土(床土にする。ココナッツの繊維でできているのでエサにもなる。)
・台所で使う水切りネット(床土が流れ出さないようスノコに使う。)
・防虫ネット、不織布シートなどの容器のカバー(虫が床土に寄り付かないようにする。)
・シマミミズ(よく見かける大きいミミズではありませんよ。)
※専門業者から購入、または実践者から戴くことで入手する。
【コンポスト容器の作り方】
■容器となるのは、プランターです。
私はIRISの「ベジタブルプランター480」を購入しました。
サイズは幅約48cm、奥行約32cm、高さ約26cm。
土容量約22リットル、スノコ(中敷き)付きです。
スノコがあると土やミミズの赤ちゃんが底に落ちない、つまり落下対策になります。
■スノコについている「プランターの穴のフタ」をカット
①画像の「∩」部分をカットしましょう。
■ホース継手をカット
①スノコのカット部分に収まる長さにしましょう。(画像上側がカット後のもの)
■液肥を取り出すためのホースの取り付け
①プランターにホース継手を接着剤で固定します。
※接着剤が乾くまでは別の作業をしましょう。
②接着剤が乾いたらホースを通します。
※ホースがカールしている(反っている)場合、上側にカールするようにしましょう。
画像はホースの重みで横を向いていますが…汗
■床土(堆肥)やミミズの赤ちゃんがスノコから落下しない対策
①スノコに水切りネットを被せます。
※左右から被せましょう。
②プランターとスノコの間にも折りたたんだ水切りネットを挟みます。
※多少隙間があっても、土の重さで折りたたんだ部分が広がり蓋をしてくれます。
■土の準備
①水で膨らむ土をバケツに入れ、必要量の水をかけましょう。
※小さいプラスチックのバケツだと、土の膨張でバケツが変形する恐れがあります。
土は立てて置きましょう。(バケツ壁面と隙間をつくりましょう)
※前もって準備しておくと、作業が効率的になります。
②プランターに土(床土)を入れます。
これで完成です。
あとは、みみちゃんを入れて、ムシロ(虫対策)をかければ、ミミズコンポストを開始できます!
お疲れさまでした!
■ミミズの準備
※みみちゃんを専門業者から購入、またはすでにコンポスト作りをしている人から頂かなければなりません。
※みみちゃんの提供情報はこのサイトに記載していく予定です。
■ホース固定の工夫
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