「コンポスト容器の作り方」を画像付きでアップロードしました。
「お知らせ」カテゴリーアーカイブ

【フォト ギャラリー】
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フォト ギャラリー
ミミズコンポストに関する画像を紹介します。
■水でふえる用土
百均でいろいろなタイプを売っています。
■液肥
そのまま使うと濃いです。私は10倍程度に薄めて使います。
■ミミズの卵
土を観察すると見つかります。繁殖していれば…。
ミミズは自然淘汰しますので、どんどん増えるわけではありません。
■アメリカミズアブの幼虫
ミミズにとって天敵です。
ムシロ等で容器に蓋をし、アメリカミズアブが卵を産まないように対策しましょう。
■ミミズの液肥で育てた水菜
葉っぱを見て下さい。とても元気です。
■同じ畑で別の肥料で育てた水菜
ちょっと元気ないかな。
まだまだ載せていきますね!
2017年7月にコンポスト容器の作り方をアップロード。
2017年7月にコンポスト容器の作り方を画像付きでアップロードします。

【ミミズの飼育について】
3310 Project
ミミズの飼育について
ミミズの飼育で最も大切な4つのこと。
■エサ
キャベツ、キュウリ、大根などの野菜屑。
リンゴ、バナナなどの果物の皮、ヤシの繊維、ドリップしたあとのコーヒー屑、新聞紙。
上記は大丈夫です、いろいろ試して下さい。
みみちゃんが何が好きで何が嫌いかわかります。
※柿の皮は好きじゃないようです。無くなるのに時間がかかりました。
※エサを入れすぎると、みみちゃんが食べきれず、腐敗(臭い)のもとになります。
慣れるまでは、エサがなくなったら入れるようにしてください。
※旅行に行くなどで、当分の間エサを与えることができないときは、濡れた新聞を入れましょう。
ちゃんと食べてくれますし、土の乾燥対策にもなりますよ。
■水分
湿気を好みます。床土は握ったら水分が滲み出る程度に保ちましょう。
※みみちゃんは水には強いです。1日水の中に浸かっていても死にませんでした。
■温度
5~25℃ぐらい。
冬はコンポスト容器が冷たくならないように、古毛布や発砲スチロール、段ボールなどで容器を覆う工夫をしましょう。
夏はその逆、コンポスト容器は直射日光の当たらないところ置きましょう。水を切らしてはいけません、ミミちゃんが干からびます。
■愛情
みみちゃんは生き物です。毎日声をかけてあげてください。
■イヤにならないために
①悪臭がするのでは?
臭いがするのは、ミミズが食べる分量より多くのエサを与え、腐敗させてしまうからです。
ミミズは体重の約1/2のエサを食べると言われています。
エサを与え過ぎないように。続けていると適量がわかるようになります。
また、ミミズが食べないものをエサとして与え、腐敗させてしまうからです。
肉や油の浸みたものは食べません。
ミミズの好みがわかるまでは、生ゴミを分別するのもいいですね。
②ハエとか虫が集まってくるのでは?
エサは土の中に埋めましょう。(土の表面にエサが出ないようにしましょう。)
また、ダイソーでは防虫ネット、不織布シートなどを売っています。容器の上にかけましょう。
土の表面に濡れた新聞紙をかけているという方もいらっしゃいます。
ちなみに私は、コンポスト容器にムシロをかけています。
ミミズの飼育を楽しみましょうね!
必ず可愛く思えてきますよ!

【コンポスト容器の作り方】
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ミミズコンポスト容器の作り方
プランターを使った容器の作り方です。
一時間もかかりません。
【準備するもの】
・プランター(容器本体)
・ビニールホース(液肥抽出用。また、容器の中の液肥面高さを知るため。)
※ホース径はプランターの穴サイズにあったものにする。
・ホース継手
※これを使うと接着面が広がり、ホースが固定しやすくなります。
・接着剤またはパテ(プランターにビニールホースを固定するため。)
※接着剤はプランター、ホースの材質に使えるものを選定する。
※ホース継手を使わない場合は、ホースが動いても漏れないよう柔軟性のある接着剤を選定する。
・水で膨れる土(床土にする。ココナッツの繊維でできているのでエサにもなる。)
・台所で使う水切りネット(床土が流れ出さないようスノコに使う。)
・防虫ネット、不織布シートなどの容器のカバー(虫が床土に寄り付かないようにする。)
・シマミミズ(よく見かける大きいミミズではありませんよ。)
※専門業者から購入、または実践者から戴くことで入手する。
【コンポスト容器の作り方】
■容器となるのは、プランターです。
私はIRISの「ベジタブルプランター480」を購入しました。
サイズは幅約48cm、奥行約32cm、高さ約26cm。
土容量約22リットル、スノコ(中敷き)付きです。
スノコがあると土やミミズの赤ちゃんが底に落ちない、つまり落下対策になります。
■スノコについている「プランターの穴のフタ」をカット
①画像の「∩」部分をカットしましょう。
■ホース継手をカット
①スノコのカット部分に収まる長さにしましょう。(画像上側がカット後のもの)
■液肥を取り出すためのホースの取り付け
①プランターにホース継手を接着剤で固定します。
※接着剤が乾くまでは別の作業をしましょう。
②接着剤が乾いたらホースを通します。
※ホースがカールしている(反っている)場合、上側にカールするようにしましょう。
画像はホースの重みで横を向いていますが…汗
■床土(堆肥)やミミズの赤ちゃんがスノコから落下しない対策
①スノコに水切りネットを被せます。
※左右から被せましょう。
②プランターとスノコの間にも折りたたんだ水切りネットを挟みます。
※多少隙間があっても、土の重さで折りたたんだ部分が広がり蓋をしてくれます。
■土の準備
①水で膨らむ土をバケツに入れ、必要量の水をかけましょう。
※小さいプラスチックのバケツだと、土の膨張でバケツが変形する恐れがあります。
土は立てて置きましょう。(バケツ壁面と隙間をつくりましょう)
※前もって準備しておくと、作業が効率的になります。
②プランターに土(床土)を入れます。
これで完成です。
あとは、みみちゃんを入れて、ムシロ(虫対策)をかければ、ミミズコンポストを開始できます!
お疲れさまでした!
■ミミズの準備
※みみちゃんを専門業者から購入、またはすでにコンポスト作りをしている人から頂かなければなりません。
※みみちゃんの提供情報はこのサイトに記載していく予定です。
■ホース固定の工夫
百均で水切り棚クリップを見つけました!